全長13メートルの大型車体に、ワイドな正面1枚窓と1200mm幅の両開き式の中央扉を持っていて、姉妹形式ともいうべき800形とともに、新しい「ひろでん」のスタイルを確立した形式でもあります。
冷房装備で車内も明るく、サービス改善にも大きく貢献したのではないでしょうか?ワンマン運転を基本としながらも、ラッシュ時には車掌の乗務もできるようになっております。
写真の701号は1982年6月にアルナ工機で完成したもので、700形の1次車に相当します。モーターは発生品を流用したため、吊り掛け駆動になっています。