2009/06/03

東海道新幹線700系

 東海道新幹線における最多勢力が700系である。最もよく見かける車両であるし、私が最近東海道新幹線を利用した際にも、ほとんどが700系がやってきた。
 700系は1997年度に量産先行車が投入され、1999年度から量産車が登場した。300系との共通運用が可能となり、本系列の投入により0系・100系といった旧式車両が淘汰され、東海道新幹線は270km/h運転ができる形式で統一された。
 私も0系の時代から新幹線を利用しているが、「のぞみ」の登場で本当に新幹線は速くなったと感じる。なにしろ横浜から京都に早く行くのには、昔は東京までわざわざ「ひかり」に乗りに行く必要があったのである。いまでは新横浜から京都までわずか2時間で行くことができる。
 700系は2007年度末現在で、JR東海に960両、JR西日本に368両(「ひかりレールスター用7000番台」を含む)が在籍している。

【撮影:佐野次郎 2009.5.31東京ー品川間】

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