2010/06/27

京浜急行電鉄1000形(1243編成)

 京浜急行1000形は本日さよなら運転を実施して、50年間にわたる活躍に終止符をうつことになります。
 私は1985年から88年まで高校に通学するのに、杉田と京急富岡の1駅だけ京浜急行を利用していましたが、その頃は1000形ばかりが走っているような印象がありました。当時は800形が新しい電車だという感覚でした。
 月日が経つのは早いもので、その1000形もついに現役を退きます。車内がグリーンの化粧板にブルーの座席の京急電車ともお別れです。
 写真の1243編成は1978年10月に東急車輛で完成したものです。当初は8両編成でした。2010年6月13日に運用を退いています。
【撮影:佐野次郎 2010.2.27京急富岡ー能見台間】

2 件のコメント:

  1. 佐野次郎さん こんにちわ。 亀次郎です。
     1000形が頻繁に走っている時代までは、行先方向幕の”省略された”行先が京急の特徴でしたね。
     「文庫」「新町」「逗子」など、1000形に似合ってました。
     700形とつるんだ片扉12両編成も面白かったですね。
    あの大きな窓過ぎて、背もたれの高さが無いが、奥行きのあるフワフワシート。室内蛍光灯がつり革支持棒で遮られ、チト暗い室内、斜めの角度がある妻面窓など、味わえなくなるのは、やはり寂しいです。

    返信削除
  2. 亀次郎さん、コメントありがとうございます。
     おっしゃる通り、行先表示の省略表示には味わい深いものがありました。
     また既に過去帳入りした700形も味のある電車でした。朝の通勤快特12両編成の片側48枚ドアにはインパクトがありました。電車がつまっていてそれほど飛ばせなかったとは思いますが・・・。

     1000形は窓が大きくて開放感がありますね。230形以来の伝統でしょうか?2100形や新1000形も窓が大きく伝統を継承しているように思えます。

    返信削除