2012/05/26

京浜急行電鉄1000形(1089編成)

2002年2月に登場した京浜急行1000形(2代目)ですが、順調に増備が進み、現在では質量ともに京浜急行の主力となっております。1000形は先代同様4連・6連・8連とも在籍しております。他に3種在籍しているのは1500形だけでしょう。
2007年に登場した6次車からはステンレス製となり、さらに進化しています。アルミ車の完成度が高いためにコストダウン一辺倒のマイナーチェンジと思いきやさにあらず、先頭車の安全性強化など改良が施されています。
車端部のクロスシートこそ廃止され、すべてロングシートになりましたが、伝統の奥行きが深く座り心地のよい座席は健在です。京浜急行も浅草線を通って都心まで利用する人も多いですから座り心地も大切でしょう。
写真の1089編成は2008年2月に東急車輌(現:総合車両製作所)で完成したもので、1000形の7次車に相当します。6次車とほとんど同じ仕様ですが、扉の内側に黄色のガイドを設けております。