2012/05/27

京浜急行電鉄1000形(1097編成)

京浜急行といえば先代1000形の印象が強く、特急も急行も普通も先代1000形、快速特急にも2000形に混じって先代1000形が入るという感じがしていました。しかし2002年から2代目1000形の準備が順調に進み、先代の全盛期同様の汎用車として活躍しております。
一見同じようでいて、冷房装置に集中式・分散式・ヒートポンプ式と3種類があったりと、細かい部分に差異があった先代1000形とは異なり、2代目1000形には塗装を施したアルミ車体と、銀色のステンレス車体の電車があります。
先代1000形は扉が片開きの1枚ドアでした。1枚ドアの電車は京急でも800形だけになってしまいましたね。両開きのドアと比べて開閉時間はそれほど変わらないらしいですね。車体のデザインに関しては、2代目で相当洗練されたものになったと感じますね。
写真の1097編成は、2008年10月に東急車輌(現:総合車両製作所)で完成したもので、1000形の8次車に相当します。