2012/05/23

京浜急行電鉄2000形(2021編成)

快特運用を2100形に譲ってからというもの、一昨年にエアポート急行が走り始めるまでは、朝夕のラッシュ時専用のようになっていた2000形の8両編成ですが、現在ではうれしいことに終日エアポート急行で走る姿を見ることができます。
一般車に改造された2000形は快特時代のハードが運用がたたり、痛みが進んでいるという印象もありました。ここ数年は新1000形の8両編成が姿を現すたびに、現役を退く編成が出ることが危惧されていましたが、いまのところ8両編成6本がすべて健在です。
ところがここにきて予想外だった4両編成3本が一気に現役を退きました。2411・2421.2431編成です。4両編成は8両編成に比べて走行距離が伸びないという印象がありましたが、8両編成が朝夕専用になった時期にも、快特の付属編成や普通で終日走っていたので走行距離も伸びたのでしょうか?
写真の2021編成は1984年5月に東急車輌(現:総合車両製作所)で完成したのです。1999年に久里浜工場で3扉車改造を受けています。あまり営業運転で走ることのない区間を、回送で走る姿をたまたま撮影しました。