2012年に入ってからも順調に1000形の増備が進んでおり、801・803・809編成に続いて800形から現役を退く編成が出ると予想しておりましたが、実際に現役を退いたのは2000形の4両編成である2411・2421・2431編成の3本でした。
これでしばらくは800形も114両(6両編成19本)体制で推移することになります。また2000形4両編成3本の退役を受けて、一部列車を4両編成から6両編成に変更しているそうです。
とはいうものの800形が沢山走っているうちに記録に残しておくのが安心だと思います。引退直前ともなると、いろいろと難しいこともあるようですから。イベント列車も楽しそうですが、私は普段の運用で走る姿に魅力を感じます。
写真の825編成は、1981年4月に川崎重工で完成したものです。当初は3両編成でしたが、1983年3月に川崎重工で中間車3両を増備して、現行の6両編成となっています。