2012/05/28

京浜急行電鉄1000形(1105編成)

2代目となる京浜急行1000形は、2012年5月現在282両(8両編成20本、6両編成5本、4両編成23本)が在籍し、京浜急行の電車では最多の在籍数となっております。
1958年から1978年にかけて先代1000形は356両が製造されました。2代目1000形の増備は進行中ですので、最終的には先代以上の両数となるかもしれません。また先代1000形は2011年3月まで現役にありましたので、新旧の同一形式が長期間在籍したのも異例中の異例といえましょう。
これは諸兄もご存じの通り、都営浅草線を介して直通運転を行う、京急・京成・都営には車両番号に関する協定があるからなんですよね。なので京急は1000~、京成は3000~、都営は5000~とそれぞれ車両番号がダブらないようになっております。
写真の1105編成は、2008年11月に東急車輌(現:総合車両製作所)で完成したもので、1000形の8次車に相当します。1000形の8両編成でも、アルミ車が1001~1065編成の9本、ステンレス車が1073~1153編成の11本とステンレス車のほうが多くなっていますね。

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