2018/09/23

京浜急行600形(654編成)

京浜急行600形の4次車では、4両編成6本が登場しました。快特や朝夕の特急の増結、また4両単独で普通に使用されました。実際に乗車しましたが、普通でのクロスシートの電車はすごく新鮮に感じました。
とはいうものの混雑の激しい首都圏で、クロスシートの一般車がすごくよいものかというと意見の分かれるところだと思います。一度座ってしまえば快適ですが、乗降はロングシートの方が便利ですし、混む時間帯は座れないことが多いです。
京浜急行では2100形が転換クロスシートを維持し、快特やウィング号に活躍しています。乗車時間の長い三浦半島への移動や、有料着席列車にはクロスシートが必要だと思いますが、3扉の600形のクロスシートは車端部に残るのみとなってしまいました。
写真の654編成は、1996年4月に川崎重工で完成したものです。2013年11月に車体更新を実施し、あわせて扉間のロングシート化を行いました。4連を2本つなげて、羽田空港ー新逗子間のエアポート急行にも使用されています。
【撮影:佐野次郎 2018.9.5 屏風浦駅】

過去の記事から
京浜急行600形〈654編成〉※車体更新前

0 件のコメント:

コメントを投稿