2018/09/11

京浜急行1500形(1565編成)

京浜急行1500形は、現在158両が在籍していますが、編成両数別の内訳は28両(4両編成7本)、40両(8両編成5本)、90両(6両編成15本)となっており、6両編成が最多となっております。
京浜急行の新製車は1986年に製造された800形の最終増備車以降は、長らく4両、8両が中心で、6両編成は先代1000形の編成替えにより賄われました。先代1000形の廃車の進行により6両編成が不足することから、1500形の編成替えが行われました。
2006年から、主回路のVVVFインバータ制御への更新と合わせて編成替えが始まり、2013年8月から1600番台の電動車を1561以降の車両番号への改番も行われ、2016年6月に一連の改番、編成替えが完了しました。
写真の1565編成は、旧1607編成として1988年1月に川崎重工で完成したものです。当初は6連でしたが、1993年に4連となり、2003年1月に8連化されました。2010年3月に主回路をVVVFインバータ制御に換装するともに2両を1549編成に供出して6連となり、中間車2両を電装解除して1900番台に改番しました。2014年7月に1565編成に改番されました。
【撮影:佐野次郎 2018.4.30 南太田駅】

過去の記事から
京浜急行1500形〈1607編成〉8連時代
京浜急行1500形(1607編成)6連・VVVF化後
京浜急行1500形(1549編成)
京浜急行新1000形(1607編成)

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