首都圏における鉄道路線の建設も既に一巡した感があり、本格的に建設が進んでいるのは「相鉄・東急直通線」くらいとなっております。完成後は長らく横浜をターミナルとしてきた相模鉄道が「相鉄・JR直通線」に次いで、都心への直通ルートを手にすることになります。
新横浜を経由して東急線に直通することになりますが、営業開始後の運転系統がどのようになるか非常に楽しみです。東急東横線の中目黒駅のように2本の引上線が整備された西谷折り返しの列車が多く設定されることになるとは思うのですが。
横浜ー海老名間でも2014年4月のダイヤ改正から特急が運転されていることにより、速達性が高まっております。西谷駅でJR線直通と同方向は同じホームで乗り換えできるのも便利です。そして特急運用に華を添えているのが2018年に第1編成が製造された20000系だと思います。
写真の20104Fは日立製作所で2000年9月に完成したものです。20000系は2020年度に6編成が増備されたので、総勢70両(10両編成7本)となっています。2021年度には8連の21000系が導入されます。既に第1編成が日立製作所で完成した模様です。