2021/07/03

相模鉄道20000系(20103F)

相模鉄道20000系は、第1編成である20101Fが2018年2月に営業運転を開始してから、1編成のみの体制が続いていました。2020年度に6編成が増備され、現在では70両(10両編成7本)が在籍しています。
JR線直通用に導入された12000系とあわせて、新しい相鉄を代表する車両です。平成は8000系と9000系、昭和では6000系と7000系が相鉄の二枚看板だったようにも思います。今回はブランド戦略として塗装も統一されていますので、印象はより強いものになっています。
さて20000系は、8000系以来の日立製作所製で「A-train」規格による車両となります。ということは同じ規格を採用した西武鉄道30000系や東武鉄道50000系、東京メトロ10000系などと親戚筋にあたる電車だということもできます。
写真の20103Fは、2020年9月に日立製作所で完成したものです。20000系は相鉄・東急直通線用として導入されたものですが、直通線開業後はどのように使用されるのでしょうか。第1編成導入時点では東横線への乗り入れを想定しているとのことでしたが。

過去の記事から
相模鉄道20000系(20101F)
https://sanojiro.blogspot.com/2018/04/2000020101f.html
相模鉄道20000系(20102F)
https://sanojiro.blogspot.com/2021/05/2000020102f.html
西武鉄道30000系〈38101F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/05/3000038101f.html
東武鉄道50000系〈51006F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/08/5000051006f.html

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