2021/07/17

小田急電鉄2000形(2056F)

小田急電鉄2000形は、1000形に続く標準型車両として導入されましたが2001年から3000形が大量増備されたため、小田急の車両としては唯一の8両固定編成なおかつセミワイドドアとやや異端の車両となっています。また数の上でも72両(8両編成9本)と少数派になっています。
小田急では徐々に10両固定編成を増やしており、6連・8連の3000形に中間車を増備して10両固定編成化したりしています。また1000形にも8両固定編成が1編成ありましたが、編成を解かれて他編成と組み合わせて10両固定編成が組成されています。
3000形に続く千代田線乗入用の4000形、最新型の5000形は10両固定編成だけが製造されています。現在の2000形は各駅停車を中心に使用されておりますが、将来的にはどのような形で処遇されるか気になるところです。
写真の2056Fは、2000年12月に川崎重工で完成したもので2000形の3次車に相当しております。車体の帯色は新製当初はロイヤルブルーでしたが、現在ではインペリアルブルーに変更されています。

過去の記事から
小田急電鉄2000形〈2051F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2011/03/20002051f.html
小田急電鉄2000形〈2052F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/01/20002052f.html
小田急電鉄2000形〈2053F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2013/02/20002053f.html
小田急電鉄2000形〈2054F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/11/20002054f.html
小田急電鉄2000形(2055F)
https://sanojiro.blogspot.com/2021/06/20002055f.html
小田急電鉄2000形(2057F)
https://sanojiro.blogspot.com/2012/03/20002057f.html
小田急電鉄2000形(2058F)
https://sanojiro.blogspot.com/2021/07/20002058f.html
小田急電鉄2000形〈2059F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2010/05/20002059f.html

0 件のコメント:

コメントを投稿