「通勤新線」の計画は、山手貨物線の旅客化、川越線の電化と車両基地建設を含めた総合計画に発展し、1985年3月に旧赤羽線区間を統合して川越ー池袋間が開業した。翌1986年3月には池袋ー新宿間を延長開業した。
埼京線の開業当時に使用されたのは写真の103系である。山手線への205系電車新製投入によって捻出されたウグイス色の103系が川越電車区に転属してきた。
皮肉なことに103系の発する騒音が新幹線以上にひどいもので、90年代初めには新製された205系電車により早々に淘汰されることになった。
【撮影:佐野次郎 1986年冬 撮影場所不明】
佐野次郎さん はじめまして。亀次郎と申します。
返信削除埼京線103系懐かしいですね。103系は山手線ぐらいのスピードであれば、そんなにうるさくないのですが、埼京線の通勤快速100km/h運転ですと、ヘアドライヤーか昔の掃除機かのような騒音を撒き散らしていました。私もサラリーマンで埼京線で通っています。E233系など静かな電車に乗った後に、埼京線205系に乗るとうるさく感じる今日この頃です。通勤路線なのに本数が少なくいつも混んでいます。6ドア車の有難みがわかってきました。「鉄道が好きなおやじのつぶやき」というブログを始めました。よかったらご覧下さい
亀次郎さんコメントありがとうございます。
返信削除JR東日本の通勤電車には総じて感じることですが、確かに埼京線は乗客数の割に運転本数が少ないですね。
亀次郎さんのブログ拝見いたしました。やさしい文体にお人柄がうかがわれます。