2009/12/06

大江戸線12-000形〈12-151編成〉

 都営地下鉄大江戸線は都庁前ー光が丘間40.7kmを六の字形に結ぶ路線である。1991年13月に練馬ー光が丘間が開業したあと、数次に渡り延伸し、2000年12月に全線が開業した。
 当初は12号線として営業していたが、2000年に「大江戸線」と改められた。わかりやすいし、インパクトもあるが現存しない都市名を冠するのはいかがなものか?
 といいながらも「森下」など時代小説にも出てくる駅名には、ニヤリともする。確かに「江戸」だったところを通ってはいる。
 写真の12-151編成は、1997年の新宿ー練馬間の延長開業に備えて製作された三次車である。大江戸線はリニアモーターを利用した路線で、車体も小さくホームの高さも低い。乗っている独特な感覚がする。
【撮影:佐野次郎 2009.11.22大門駅】