2009/12/27

京浜急行1000形〈1351編成〉

 私の感覚としては京浜急行の普通といえば1000系の4連なのですが、現実には1000系の4連は2本しか残っておらず本線からは既に姿を消しているのです。
 今では京急川崎ー小島新田間を結ぶ大師線に1000系の4連が走る姿を見出すことができます。川崎大師にお参りにいくときにはお世話になる路線ですね。
 大師線は日中3編成の電車で運用を賄っているようです。10分間隔での運転ですから、記録を目的に撮影していると約30分で終了することになります。
 写真の1351編成は1977年2~3月に東急車輛で完成し、1992年5・12月に更新修繕を受けたものです。1000系としては最後の8両固定編成だった編成の生き残りです。
【撮影:佐野次郎 2009.12.26京急川崎ー港町間】

2 件のコメント:

  1. 佐野次郎さん こんばんわ 亀次郎です。
    私は仕事の出張でよく大師線を利用します。鈴木町の味の素、小島新田の旭化成や日本ゼオンなど。大師線でも1000形が絶対来るだろうと、小島新田で待っていると1500形が来たりすると残念ですので、もう10分待って1000形が来るまで待ちます。写真の区間で急カーブ付近の超徐行運転が大師線の見所ですね。

    返信削除
  2. 亀次郎さん、コメントありがとうございます。

    大師線はこれぞ京浜工業地帯というロケーションを走りますね。とはいうものの、町工場が目に見えて減り、マンションが増えていますが・・・

    港町のSカーブは、スピード感あぶれる本線とは同じ会社とは思えない、亀次郎さんがおっしゃる通りの「超徐行運転」ですね。

    大師線も将来地下線化によるルート変更が予定されていますから、現在の情景は過去帳入りすることになるでしょう。

    返信削除