1960~70年代の都電の相次ぐ廃止によって、荒川車庫にあつまった車両のうち31両が1977年から78年にかけて、車体を新しいものにとりかえてワンマンカーに改造されました。
ワンマンカーに改造されてから早いもので30年以上が経つわけですが、クーラーをつけたり、方向幕をLEDにしたり、写真の7025号のようにシングルアーム式のパンタグラフに取り替えたり、手入れをしながら使用され続けています。
製造から50年、車体を新しくしてから30年、とっくに新しい車両に取り替えてもおかしくない年数ですが、当面は活躍を続けるようです。
【撮影:佐野次郎 2009.11.22大塚駅前】