車体は軽量ステンレス製となり、1000形に比べてフラットな印象となった。また冷房装置を当初から備えていた。主回路は電機子チョッパ制御を採用し、消費電力の低減を図っている。
メーカーは横浜市内にある東急車輛で、同時期に製造された国鉄205系や東急9000系にも通ずる仕様で製作されている。
まだまだ走れる車両のように思えるが、ワンマン運転に対応できず、開業以来の1000形とともに2006年12月に現役を退いた。なお台車などの走行機器の一部は3000R形に継承されている。
【撮影:佐野次郎 1992.10.7上永谷駅】