2009/12/08

京浜急行2000形〈2011編成〉

 京浜急行2000形は、写真のように窓回りが白い塗装で登場した。通勤用の800形も同じく窓回りが白で登場したが、2000形の登場により、窓下に白帯を巻く現行の塗装に変更された。
 その後、3扉クロスシートの600形が窓回り白で登場し、2100形とあわせて「京急のクロスシート車=窓回り白」という公式が成立するかに見えたが、現在ではロングシートの新1000形も、ロングシートに改造された600形も窓回り白で、法則性は希薄になっている。
 現在では2000形は全車3扉・ロングシートに改造され、窓下に白帯という塗装になっている。かつての過酷な運用のせいか、また地下鉄に入れないからか8連はあまり日中には走っていないように思う。
 写真の2011編成は1982年12月に東急車輛と川崎重工で4両ずつが落成し、1998年3月に東急車輛で3扉車化改造を受けたものである。
【撮影:佐野次郎 1992.2.6神奈川ー仲木戸間】

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