京王電鉄7000系電車は、1987年の増備車から側面の凹凸が少なくなり、よりすっきりとした外観になりました。
今までは銀色だった前面もアイボリーに塗装されています。塗装を施したのには、線路の保守を行う作業員が電車に気付きやすくするためだそうです。
現在ではラインカラーが変更され、先頭車にスカートがつき、パンタグラフもシングルアーム式となり新製当初とは少し印象が異なります。準特急や快速など速達系の列車にもかなり使用されています。
写真の7021Fは1987年11月に日本車輛で完成したものです。新製当初は8連でしたが、のちに中間車を増備して10連になりました。2007年6月に若葉台工場で主回路をVVVFインバータに換装しています。