都電荒川線の7500形も7510号が離脱し、残り4両となったようです。長きにわたる7500形の活躍もいよいよ最終章に入ったという感じですね。
7500形の更新車体で初めて採用されたアイボリーにライトグリーンの塗装は、好感がもてますね。汚れは目立ちそうですが・・・。
近代的な外観とは裏腹に、新造以来の吊り掛け駆動のモーター音が泣かせます。とっくに減価償却も終わっていると思いますが、よほど念いりに整備されているのでしょう。
7500形は新形車両に置き換えられて引退するわけですから、路線廃止によって引退を余儀なくされる路面電車に比べて恵まれていると思います。