2011/02/27

京浜急行電鉄1000形(1137編成)

 京浜急行といえば「赤い電車」というイメージが定着しており、最新型の新1000形電車でもアルミ製の車体に塗装を施しておりましたが、2007年に製造された6次車からステンレス製に変更されました。
 いよいよ京浜急行にも銀色の電車が走るようになったわけですが、それでも赤いフィルムの幅がずいぶんと広いですね。「京急らしさ」を感じ取ることができます。
 ところで京浜急行は「速い」というイメージがありますが、路線そのものはカーブが多いですね。高性能の車両と巧みな運転技術で「速さ」を創造しているといえるでしょう。ずいぶんとがんばっている電車だと思いますね。
 写真の1137編成は2010年6月に東急車輌で完成したもので、新1000形としては10次車に相当します。ドア上に17インチのディスプレイ2基を装備しております。2019年9月に踏切事故に遭い、損傷が激しいため2020年3月に廃車となりました。

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