車体は軽量ステンレス製で、グリーンをアクセントにしています。これは沿線に緑が多いからだそうです。また車端部にはクロスシートが設けられています。私は車内の木目調の化粧板が阪急電車みたいでいいと思います。
主回路はIGBT-VVVFインバータ制御で駅間の短い池上線・多摩川線での使用を考慮して加減速性能を高めております。例えば五反田と大崎広小路なんて駅間距離はほんとうに短いですよね。
写真の7105Fは2010年1月に東急車輌で完成したものです。現在7000系は18両〈3両編成6本〉が在籍していますが、製造のペースはゆっくりしたものとなっていますね。
【撮影:佐野次郎 2011.2.13 御嶽山ー久ヶ原間】