2011/02/20

東京急行電鉄7600系(7602F)

 東急7600系は、1967年から72年にかけて53両が製造された7200系のうち9両を、1986年から90年にかけて東急車輌でVVVFインバータ制御に改造したものです。
 2010年に7603Fが7000系に置き換えられて廃車となりましたので、6両のみという東急の電車では少数派となっております。
 1990年に7200系とともに池上線に集中配置されましたが、2000年8月に目蒲線の蒲田方が多摩川線として分離されてからは、両線で共用されています。
 写真の7602Fは1986年に改造されましたが、当初は7200系と混結されていました。1990年に現在の組成となりました。1994年9月に室内更新とワンマン化改造工事を施行し、「歌舞伎顔」となりました。1998年3月から池上線はワンマン運転を行っています。