1997年度から1998年度にかけて製造された30両については、軽量化をさらに進めて、保守の省力化を図る設計変更を行っております。
目立つところでは戸袋窓がついになくなっております。これだけで10両編成全体で1.5tの軽量化が図られました。その他台車やブレーキ装置の設計変更により、従来のアルミ車体では325.1tの総重量を310.1tまで軽量化できました。ちなみにステンレス車では339.2tでした。
写真の6158Fは1998年度に日立製作所で製造されたもので、6000系の最終編成に相当します。2007年度には副都心線乗り入れ対応工事を完了しています。
【撮影:佐野次郎 2011.2.5 保谷ー大泉学園間】