2009/08/16

こどもの国線Y000系

 長津田ーこどもの国間を結ぶこどもの国線は、1967年に開業してからこどもの国協会が所有し、東京急行電鉄が運営管理を行ってきたが、沿線人口が増加したことから通勤路線として活用することになり、1997年8月に所有がみなとみらい線と同じ横浜高速鉄道に移管された。
 2000年3月に通勤路線として開業した。このときに6両(2両編成3本)が製作されたのが写真のY000系電車である。
 当時の東京急行電鉄の最新型車両であった3000系を基本としているが、2両編成で、出入り口も片側3か所という独自のスタイルである。ラインカラーを表現するカラー帯も独自のデザインとなっている。
 日中は1編成を運転し、1編成を長津田駅構内の側線に留置、1編成を長津田検車区内に収容している。
【撮影:佐野次郎 2009.8.12長津田駅】