2009/08/02

田園都市線8500系(8627F)

 今では10両編成に乗客を満載して走る東急8500系も1975年に最初の車両が営業運転をはじめたときには4両編成だった。当時は渋谷ー二子玉川間も開業しておらず、田園都市線は大井町ー長津田間の路線であった。
 写真のデハ8627号は1977年に製造された車両である。田園都市線の延長により中間車を増備して10両編成となっている。
 東武鉄道への乗り入れも可能である。2000年に行先表示器をLED化し、さらに2003年に先頭車にスカートを取り付けている。
 ちなみに写真では「久喜」行きと表示しているLEDは、シャッタースピードを125分の1秒程度まで遅くしないと写真に字が写らない。早いシャッタースピードで写真を撮ると、まともに字が写らない。これは久しぶりに鉄道の写真を撮るようになってから驚いたことである。
【撮影:佐野次郎 2009.7.21つくし野駅】

0 件のコメント:

コメントを投稿