2009/09/22

外房線113系(マリS67編成)

 今となっては通勤電車然としたE217系が走る横須賀線・総武快速線であるが、長らく113系1000番台を使用していた。
 クリーム地に青帯を組み合わせた「スカ色」という塗装で親しまれていた。この塗装は旧型国電の時代から採用されているものである。
 現在では房総地区の普通列車で活躍を続けているこれらの113系も京浜東北・根岸線から捻出された209系により置き換えを図ることになった。
 209系の第一陣38両は10月から運転開始の予定であり、すでに幕張車両センターに配置されている。2011年度末までに209系は合計324両の大所帯となり113系も姿を消すことになる。
【撮影:佐野次郎 2009.9.21千葉駅】

1 件のコメント:

  1. 小学生の頃クラスの遠足で鎌倉に行ったときも、大学生の頃、新歓合宿で九十九里の方に行ったときもこの電車でした。一時、中にステンレス製の2階建てグリーン車をはさんだ編成で走ってましたね。
    最近は新型車への入れ替えが早いですね。新型が登場したと思ったら、1年も経たずに路線の主役。ダイヤの合間で旧型が肩身狭そうに走っている。効率化や安全化のため仕方のないことなのでしょうが、慣れ親しんだ電車が消えてゆくのはさみしいものです。

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