私は丸みを帯びた前面形状や緑色のカラーリングを施していることから、なんとなく「青カエル」こと先代5000系を連想させる形式である。
従来の発想であれば、5000系を18m級にスケールダウンした車両を投入したように思うが、大井町線の6000系と同じく明らかに「それとわかる」車両にしたのはどういう意図があるのだろうか?誰がどのように企画したのか興味が湧くところである。
大井町線で「急行」を待てば確実に撮影できる6000系とは異なり、7000系を撮るためには「待つしかない」ということのようである。
【撮影:佐野次郎 2009.9.21石川台ー雪ケ谷大塚間】