2009/09/06

碓氷峠鉄道文化むらDD511

 DD51形ディーゼル機関車は、国鉄の動力近代化による輸送力を目的として1962年から1977年まで649両が製造されたものである。
 本線用の液体式デイーゼル機関車としては唯一の存在であり、重連形や蒸気発生装置を持たない車両など多くのバリエーションが派生した。
 最盛期には北海道から九州まで全国各地で活躍していた。JRの発足当時は259両が継承された。
 1号機は試作車であり、前哨灯やキャブの形状が量産車とは異なっている。碓氷峠鉄道文化むらには製造当初の塗装で保存されている。
【撮影:佐野次郎 2009.7.23】

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