2009/09/23

東京急行電鉄7700系(7915F)

 池上・多摩川線を走る東急7700系36両(3両編成12本)の中でひときわ異彩を放つのが、この7915Fである。
 1996年に先頭車化改造を行ったもので、新設された運転台には1000系のスタイルを取り入れている。
 列車情報モニタディスプレイを初めて設置したほか、連結面に転落防止装置を初めて採用した。その他デハ7715にはSIV一体型VVVFインバーター制御装置を導入するなど、さまざまな新機軸を取り入れた。
 先頭車にシングルアーム式パンタを装備していることで、独特の面構えとなっている。