2011/07/27

江戸東京博物館 東京都電6000形(6086号)

江戸東京博物館で開催中の「東京の交通100年博」の目玉として、都電の6086号車が展示されています。
東京都電の6000形といえば、戦後の都電を代表する車両で1947年から53年にかけて290両が製造され、杉並線を除く全線で活躍しました。
荒川線では、ワンマン運転となるまで少数が使用されました。救援車として最後まで残り、その後復活した6152号車は記憶に新しいですね。
この6086号車は個人宅で30年以上保管され、解体寸前だったところを、鉄道博物館学芸員故岸由一郎さんの尽力により2008年に荒川車庫に搬入・修理したものだそうです。
【撮影:佐野次郎 2011.7.26】