2011/07/03

東京臨海新交通7000形(7121編成)

「ゆりかもめ」は1995年11月に新橋ー有明間11.9kmが開業した新交通システムの路線です。開業当時の新橋駅は仮駅でしたが、2001年3月に現在の駅に移設されています。新橋駅前ビルの空間を利用してうまく駅を作っていますね。
2006年3月には有明ー豊洲間を延長開業しています。さらに勝どきまでの延長を考えています。新交通システムの中でも都会ムード満点の「ゆりかもめ」ですが、汐留から芝浦ふ頭付近までは旧国鉄の貨物線跡に軌道を敷設しています。
休日は4分間隔と高頻度運転です。全国の新交通システムの中でも一番の利用客でしょう。豊洲行きは凄い混雑でした。みんなどこへ行くのでしょうか?さらにこれだけ乗っているのに、運転手も車掌もいないのが驚きです。無人運転だから「新交通」システムなのはわかっているのですが・・・の空間をうまく利用して駅をつくっていますね。
写真の7121編成は1995年9月に東急車輌で完成したもので、開業当時に13編成が用意された7000系の12編成に相当します。「ゆりかもめ」にはその後増備された7200系もあります。
【撮影:佐野次郎 2011.7.3 竹芝駅】

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