横浜在住の私にとって東急東横線といえば、根岸線に次いで親しみのある路線です。車両が入れ替わった他は、それほど大きな変化の感じられない根岸線に比べると、東横線は運転面でも車両でも大きく変化しています。
横浜側の始発駅はかつては桜木町駅でしたが、思いきって桜木町ー横浜間を廃止して、みなとみらい線を介して元町・中華街まで運転上は一本の路線として運行されています。自宅まで至近とまではいきませんが、バックアップルートとしては心強い存在になりました。
また特急の運転開始によって、本当に速くなりました。副都心線を介して、新宿にも池袋にも早く着きますし、武蔵小杉で目黒線の急行と同一ホームで接続するのには感嘆しました。かつての武蔵小杉駅は相対式ホーム2面2線のシンプルな駅だったのです。
写真の5157Fは、2005年5月に東急車輌で完成したものです。現在東横線を走る東急車は5050系と5000系に統一されています。それでも五社直通により、各社の車両をあわせると相当なバリエーションとなっています。