2010/12/08

鉄道博物館DD131

 現在品川駅では、構内の整理が行われていて、旧東京機関区の施設や入替用に使用していた線路の撤去が行われています。
 かつては東京と九州を結ぶブルートレインも多くの列車が残っていて、品川客車区での入替作業を担当していたのがDD13形やDE10形といったディーゼル機関車でした。
 DD13形は1958年から67年までに416両が製造され、蒸気機関車を代替し、国鉄の動力近代化に大きく貢献しました。その他首都圏近郊では横浜機関区に配置され、山下公園の高架を走っていたことも記憶に残っております。
 写真の1号機は1958年に汽車製造で製造されたものです。製造当初の塗装に復元されて、鉄道博物館に展示されています。

2 件のコメント:

  1. 佐野次郎さん、こんばんわ。亀次郎です。
     DD13形の一つ目玉。所謂1次型は本当に思い出が残っております。
     このDD131次型のエンジン音に特徴があり、あの低周波音の響きが蘇ってきま。
     子供の頃の私には、品川駅で80系臨時電車を待っているときに左右に入れ換えをするのが、もの凄く印象的でした。
     2次型のタイプはやはりこの低周波音が響かなくなり、音で容易に判別できました。騒音対策でしょうかね。

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  2. 亀次郎さん、コメントありがとうございます。
    DD13形は品川駅での入替でおなじみの機関車ですよね。

    今はイベントやショッピングのためにきれいに整備されている横浜の赤レンガ倉庫のあたりも、今から30年位前には貨物線が縦横に張り巡らされていました。そこで活躍していたのもDD13形であります。
    なかでも赤い車体に一つ目の1次形はインパクトがありましたね。

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