現在品川駅では、構内の整理が行われていて、旧東京機関区の施設や入替用に使用していた線路の撤去が行われています。
かつては東京と九州を結ぶブルートレインも多くの列車が残っていて、品川客車区での入替作業を担当していたのがDD13形やDE10形といったディーゼル機関車でした。
DD13形は1958年から67年までに416両が製造され、蒸気機関車を代替し、国鉄の動力近代化に大きく貢献しました。その他首都圏近郊では横浜機関区に配置され、山下公園の高架を走っていたことも記憶に残っております。
写真の1号機は1958年に汽車製造で製造されたものです。製造当初の塗装に復元されて、鉄道博物館に展示されています。