京浜急行600形は8両編成8本のほかに、4両編成も6本が製造されました。651編成を除いては、製造当初のクロスシートを維持しています。
600形は今年の5月から運転を開始した羽田空港ー新逗子間の「エアポート急行」にも、4両編成を2本つなげた8両編成で使用されています。
飛行機の旅を終えて疲れた乗客が、クロスシートに座ってゆっくりと帰宅する。逗子あたりに住んでいる人には特に喜ばれそうですね。
写真の655編成は1996年5月に東急車輛で完成したものです。「エアポート急行」の運転開始に伴い、以前よくみられた2100形の付属編成的な運用は減少したようですね。