車両についても、昨年に東急直通用の20000系、本年にはJR直通用の12000系がデビューし、相鉄の新しい時代を象徴するかのようです。かつて平成の初期に8000系・9000系という斬新なイメージの車両が登場したことを思い出します。
9000系は、YOKOHAMA NAVY BLUEカラーへの刷新が進んでおり、5編成が既に完成し、現在は9707Fがリニューアルのため入場しております。以前の新塗装で営業運転に就いているのは9701F1本だけになっています。
写真の9701Fは1993年1月に東急車輌で完成したものです。2007年4月に新たに設定されたコーポレートカラーに塗装が変更されました。方向幕を使用している貴重な存在ですが、当編成もYOKOHAMA NAVY BLUEカラーにリニューアルされると思われます。
【撮影:佐野次郎 2019.4.29 西谷ー上星川間】