2018/12/23

東武鉄道50070系(50071F)

私にとって身近な鉄道といえば、第一に最寄り駅のあるJR根岸線、次いで通勤で利用する東海道線、近所の京急線・みなとみらい線・東急東横線といったところです。東武・西武・京成などは比較的距離がある印象でした。
ところが近年の路線の整備と相互直通運転の充実により、意外な車両が近場で撮影できるようになりました。東横線に東武・西武・東京メトロの車両が入ってくるようになりましたので、横浜市内で東武の電車を撮影できるわけです。
東横線も平成のはじめとはすっかり様変わりしております。桜木町~高島町~横浜間は廃線となり、ターミナルとしての貫禄充分だった渋谷駅も地下に移設されました。そしてみなとみらい線の開業も大きな変化でした。
写真の50071Fは、50070系の第一編成で2007年4月に日立製作所で完成したものです。50070系は70両(10両編成7本)が在籍しております。東横線では特急・通勤特急・急行として運用されます。
【撮影:佐野次郎 2018.7.14 白楽ー妙蓮寺間】

2018/12/22

東武鉄道6050系(6159F)

私は鉄道ピクトリアル誌を2001年10月号から毎月購入しておりますが、最新の2019年2月号の特集は、「東武鉄道6050系」であります。月刊誌としてはニッチな題材を特集したと思いますが、興味深く読んでいるところです。
東武鉄道6050系は、1964年に登場した2扉・クロスシートの6000系の車体を更新して、1985年から86年にかけて44両(2両編成22本)を製作したものです。さらに新製車16両(2両編成8本)が1988年にかけて製作されました。
首都圏では貴重な乗車券だけで利用できるクロスシートの電車ということになります。私も学生の頃、日光まで出かけるために浅草から利用しました。確か1991年のことでしたので、新しくてきれいな電車だなあなどと思いながら利用したのを覚えております。
写真の6159Fは、1986年3月にアルナ工機で完成したものです。6050系は、2017年4月のダイヤ改正で、快速・区間快速が廃止されたことにより浅草には乗り入れなくなりました。500系の特急「リバティ」に道を譲り、日光・鬼怒川線内での運転に従事しています。
【撮影:佐野次郎 2011.10.9 せんげん台ー大袋間】

過去の記事から
東武鉄道500系(505F)
野岩鉄道6050系(61103F)
東武鉄道6050系(6170F)

2018/12/15

東武鉄道100系(104F)

私は通勤に、京浜東北・根岸線と東海道線を利用していますが、用事で他の路線を利用しますと、想像以上の混雑に驚くこともあります。例えば、夕方ラッシュ時の総武快速線の下り列車の混雑も相当なものだと思います。
そんな中で、料金を追加しても着席して帰宅したいというニーズは相当あると思います。JR東日本では、グリーン車の利用も相当伸びているでしょうし、帰宅時の利用を取り込む特急の設定も見られます。
といいましても、特急の設定で普通列車が減って、ますます混雑が激しくなるのは困ります。長時間・長距離の通勤に加えて、混雑が加われば疲労がより蓄積します。私個人の意見では、高速バスが着席ニーズをある程度吸収するのが理想的だと思っています。
写真の104Fは、1990年5月にアルナ工機で完成したものです。東武鉄道の100系は、小田急電鉄の50000形・60000形・70000形と並んで特急としての貫禄充分です。平素の混雑ではなく、休息や記念のための旅行などにふさわしい車両ではないでしょうか。
【撮影:佐野次郎 2011.12.4 せんげん台ー大袋間】

2018/12/09

東武鉄道100系(102F)

鉄道写真を趣味としている者にとって、あこがれの被写体といえば、SL・ブルートレイン・特急列車が代表的なところでしょうか?昨今では、ブルートレインは全滅し、特急列車も新幹線の延伸や高速バスの発展によって減少傾向にあります。
私鉄の中で特急らしい特急電車を運行しているのは、近鉄・名鉄・小田急・西武と東武といったところでしょうね。浅草と日光・鬼怒川温泉を結ぶ特急は東武鉄道の看板列車としての伝統を保っていると思います。
私も子供の頃、家族旅行で鬼怒川温泉に行きましたが、乗車したのは1720系でした。鮮明な記憶があるわけではありませんが、0系の新幹線よりも快適だったように思います。その1720系の後継が100系「スペーシア」です。
写真の102Fは、1990年3月に東急車輌で完成したものです。100系は1990年から91年までに54両(6両編成9本)が製造されました。既に四半世紀活躍を続けていますが、現在でも古い車両だという印象はありません。入念な保守が施されているものと思われます。
【撮影:佐野次郎 2018.4.29 せんげん台ー大袋間】

東武鉄道50050系(51061F)

東武鉄道の電車のカラーには、京急の赤や阪急のマルーンのような統一したものはないようです。近年の新型車両ではむしろ路線にあわせたカラーを取り入れることでイメージを高める戦略と思われます。
2004年に東上線の50000系から投入が始まった本系列ですが、東武鉄道の通勤型電車としては初めてアルミ製の車体を採用し、シャイニーオレンジをアクセントのカラーとしています。
従来の東武鉄道の地下鉄乗入れ用の車両は、同時期に製造されていた標準型の車両と仕様がずいぶん異なっていましたが、地下鉄乗入れ用の50050系・50070系では50000系と仕様の共通化が進んでいます。
写真の51061Fは、2009年1月に日立製作所で完成したものです。50050系は、伊勢崎・日光線から東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線に乗り入れる車両で、2005年度から2009年度にかけて180両(10両編成18本)が製造されました。
【撮影:佐野次郎 2018.4.29 せんげん台ー大袋間】

過去の記事から
東武鉄道50000系(51001F)
東武鉄道50000系(51008F)
東武鉄道50070系(51076F)
東武鉄道50090系(51096F)

2018/12/02

東武鉄道20000系(21852F)

東武鉄道は2000系に代わる日比谷線直通用車両として、20000形を1988年から92年にかけて104両(8両編成13本)を製造したあとで、前後2両の乗降扉を5扉に増設した20050形を1992年から94年にかけて64両(8両編成8本)製造しました。
20050形が登場した頃というのは、いわゆるバブル崩壊の真っただ中ではありましたが、現在に比べればいろいろな意味でゆったりした時代だったと思います。パソコンもネットも携帯もなく、カメラもフィルム式だった頃でしょう。
ただ社会の活力は旺盛でもあり、路線の整備途上でしたので通勤電車の混雑も激しく、乗降扉を増やして乗降時間の短縮が目指されました。20050形で両端2両を5扉にしたのは、日比谷線にはホームの両端に出入口がある駅が多かったからです。
写真の21852Fは、1993年1月に東急車輌で完成したものです。営団地下鉄でも同時期に両端の2両を5扉車にした03系を製造しました。昨今ではホームドア導入に支障となるため、多扉車はほとんど姿を消しておりますね。
【撮影:佐野次郎 2018.4.29 せんげん台ー大袋間】

東京メトロ日比谷線03系〈03120F〉

東武鉄道20000系(21803F)

早いもので2018年も12月を迎えました。ここ数年は撮影へ出かける回数も減り、一日一鉄どころか、一月一鉄も怪しい有様でしたが、本年は月数回撮影する月もあり鉄道趣味に関してはあるべき姿に近づいたと思っています。
平成30年ともなると、自分の感覚では新しいと感じている車両の中にも、置き換えられていく車両が増えてきます。東武20000系もその一つです、1988(昭和63)年に登場した形式ですが、新型70000系への代替が進んでいるところです。
70000系への代替は、日比谷線で従来の車体長18m・3扉・8両編成を、20m・4扉・7両編成に代替し、あわせてホームドアを導入するためですが、20000系の前任の2000系は普通鋼製・非冷房だったので、20000系がずいぶんと近代的な電車に思えたものです。
写真の21803Fは、1989年1月にアルナ工機で完成したものです。70000系によって置き換えられた20000系は、短編成化・リニューアルされて日光線・宇都宮線で使用されます。東京メトロでは、13000系によって03系の置換えを進めています。
【撮影:佐野次郎 2018.4.29 せんげん台ー大袋間】

過去の記事から
東武鉄道70000系(71702F)
東京メトロ日比谷線03系(03106F)
東京メトロ日比谷線13000系(13101F)