2009/07/20

中央快速線201系

 中央快速線の201系は、103系ばかりを長らく増備していた国鉄が初めて回生ブレーキ(走行に使わない電力を架線に戻す)を装備した省エネ電車として導入したものである。
 老朽化した101系を置き換え、中央快速線は長い間201系電車だけで運転されていた。私も学生時代にお世話になったものである。
 今や中央快速線の201系は10両編成2本が残るだけになってしまった。後継車両のE233系の投入のペースが早くあっという間に減ってしまった。
 イベント用の改造車「四季彩」も引退が決まり、残りの2本についても三鷹ー立川間の立体交差化工事が完了したら現役を退くことになっている。

京葉線で活躍する「青い」201系
http://sanojiro.blogspot.com/2009/03/201.html
【撮影:佐野次郎 2009.7.20西国分寺駅】