2009/07/19

京王電鉄6000系(6714F)

  京王線の6000系は昭和50年代から平成初頭にかけて新製投入された車両です。特急から各駅停車まで幅広く運用されていた主力車両です。
 今から21年前の大学1年の頃、体育の授業が郊外の校舎で行われており、そのあとでサークルやバイト先に行く時には京王線を利用していましたが、その頃やってきた急行電車はすべて6000系でした。当時は特急・急行・地下鉄乗り入れが6000系、各駅停車が5000系と7000系で運転されていたような記憶があります。
 意外なことに京王線で20m・4扉の車両もこの系列が最初でした。5000系は3扉で片開きでした。また製造当初は帯の色も現状とは異なり、先頭車にスカートも装備していませんでした。
 あれだけたくさん走っていた6000系も、9000系への置き換えが進み少数が活躍するのみとなってしまいました。今日撮影できたのはラッキーだったと思います。