2021/09/01

相模鉄道12000系(12104F)

2019年11月に開業した相模鉄道のJR直通線ですが、現在では西谷駅で相鉄本線の特急とJR直通の各停が同一ホームで乗り換えできるようになり、さらに利便性が増しているようです。車両についてはJR東日本のE233系7000番台が多いようですが、YNBの相鉄12000系はインパクト抜群です。
12000系の車体は軽量ステンレス製ですが、「sustina」という最新仕様で平滑な仕上がりのため、塗装が非常に良くなじんでいます。また室内も20000系と同様ガラスを要所に取り入れた斬新なデザインですが、拡幅車体である分だけより快適性が増しているように思います。
12000系は車体はE235系、メカニズムはE233系といわれたりもしますが、JRとの共通運用はきっちりと押さえつつ、「デザインブランドアッププロジェクト」によって磨き上げられたデザインは抜群です。
写真の12104Fは、2019年7月に総合車両製作所で完成したものです。JR線への直通は新宿までの乗り入れを基本としていますが、むしろJR線内で濃紺の塗装とスタイルが存在感を示すと思います。

過去の記事から
相模鉄道12000系(12101F)
https://sanojiro.blogspot.com/2020/02/1200012101f.html
相模鉄道12000系(12102F)
https://sanojiro.blogspot.com/2019/06/1200012102f.html
相模鉄道12000系(12103F)
https://sanojiro.blogspot.com/2020/02/1200012103f.html
相模鉄道12000系(12105F)
https://sanojiro.blogspot.com/2021/05/1200012105f.html