2022/01/12

東京地下鉄17000系(17182F)

2013年には東京メトロ副都心線と東急東横線の相互直通運転が始まり、副都心線の開業に備えて新製された10000系に加え、既存の7000系も180両(10両編成6本・8両編成15本)が大規模な改修を行い継続使用されることになりました。
7000系も使用期間が約45年を経過し、サービス改善を目的に同数が17000系に代替されることになりました。10両編成6本については既に導入が完了し、8両編成も営業運転に入り始めました。
10両編成は東武線・西武線も含めてもともと5社直通で運用範囲が広い上に、有楽町線にもかなり入線しますので、東横線で見る確率はそれなりに低くなります。反面8両編成は有楽町線には入りませんので、東横線では頻繁に見ることになります。
写真の17182Fは、2021年6月に近畿車両で完成したものです。17000系は2022年度までに投入完了予定ですので、旧ピッチで置換えが進行している様子が伺えます。半蔵門線用の18000系と同じく、行先表示に駅番号も表示されているのが目新しいです。