2011/06/04

東武鉄道10000系(11603F)

 東武鉄道の伊勢崎線は、北千住で東京メトロ日比谷線、押上で東京メトロ半蔵門線と1線で2路線の地下鉄と相互直通運転しているという珍しい路線です。
 また北千住ー北越谷間の18.9kmにも及ぶ複々線区間は関東の民鉄では最長のものです。それだけ利用客も多く、重要度の高い路線だということがいえそうですね。
 そんな伊勢崎線の本来のターミナルは浅草です。土地の制約により6両編成しか入れません。かつては急行も発着していましたが、急行は半蔵門線直通にシフトしたため区間準急が役割を引き継いでいます。
 写真の11603Fは1984年7月に東急車輌で完成したものです。伊勢崎線の10000系は車体改修が進んでおり、11603Fも2008年度に改修を施行して、パンタのシングルアーム化、スカートの増設、車内のリニューアルなどが行われております。

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