2011/06/08

横浜新都市交通1000形(1081編成)

 シーサイドラインは根岸線の新杉田を起点にして、京浜急行の金沢八景まで10.6kmを結ぶ路線です。東京の「ゆりかもめ」「舎人ライナー」や神戸の「ポートライナー」などと同じ新交通システムの路線です。
 シーサイドラインの開業は1989年7月です。私は京浜富岡駅(当時)を最寄りとする県立富岡高校(これもまた当時)に通っていたもので、シーライドラインの高架が立ちあがってきたのをよく覚えています。マラソン大会なる行事があって並木団地のあたりで、走りながら「お、工事してるぞ」みたいに思ってました。
 結局シーサイドラインは高校通学中には完成しませんでした。当時根岸線沿線から富岡高校(現在はお隣の東金沢高校と統合され、金沢総合高校)に通うには、京浜急行の横浜乗り換えか新杉田→杉田徒歩連絡、または新杉田から横浜市営バスの61系統の三択でしたね。
 写真の1081編成は1989年6月に新潟鉄工所で完成したものです。1000形は開業に備えて17編成が製造されました。2011年2月から新形の2000形が走り始めました。1000形は順次2000形に代替される予定です。
【撮影:佐野次郎 2011.6.7海の公園柴口駅】

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