2011/11/12

京浜急行電鉄1500形(1545編成)

京浜急行の電車の中でも、1500形というのは少し異質な感じがしますね。角ばっていて、窓が少ない感じがします。最多勢力の1000形をはじめとして、丸みを帯びたデザインの電車が多いですから。
先代1000形などは、無骨なデザインでありながらも窓が多く、意外と軽快な感じがありましたね。実際には、初期の20両を除いてアルミ車体となった1500形のほうが重量は軽いのですがね。
1500形の車内は、当初は800形と同じような奥行きの深い座席で、ゆったりとした感じがありましたが、現在では更新が進んで新形車両みたいになっていますね。一般化改造された2000形と同じようになっているのも面白いです。
写真の1545編成は、1990年2月に川崎重工で完成したものです。4両編成・界磁チョッパ制御でしたが、2011年2月に京急ファインテックでVVVFインバータ化改造するとともに、8連・界磁チョッパ制御だった1607編成から2両を編入して6両編成となっております。