京浜急行1500形といえば、快特から普通までのあらゆる運用をこなすオールラウンダーという紹介をされることが多かったのですが、近年では普通としての運用が多くなっていますね。
快特や特急に使用されていた界磁チョッパ制御の8連が、先代1000形を置き換えるために6連に組み替えられましたから当然ではあります。
一方でVVVFインバータ制御で新製された1700番台6編成については、8両編成を維持して都営浅草線・京成押上線直通の快特・特急で引き続き活躍しています。
写真の1725編成は、1993年2月に東急車輛と川崎重工で完成したものです。またモーターなし車両である1909.1910号については、界磁チョッパ制御の編成から転用したものです。