小田急のラッピング電車といえば、「小田急 F-Train」の記憶があります。2011年に川崎市多摩区にオープンした「藤子・F・不二雄ミュージアム」の開館を記念して、3000形の3093Fに装飾を施したものでした。
オリンピックとリンクして鉄道路線の新規開業こそありませんでしたが、営々とした設備投資の積み重ねにより、首都圏の通勤電車網は前回開催時に比べて質量ともに大幅に充実したということはいえると思います。
写真の1096Fは、2017年1月に4連の1052Fと6連の1252Fをリニューアルし、10両固定編成に改造したものです。1052Fは1987年12月に東急車輌、1252Fは1989年1月に日本車輌で完成したものです。10連化に伴い編成の中間となる運転台は撤去され、客室に改造されました。
過去の記事から
小田急電鉄1000形(1096F)
https://sanojiro.blogspot.com/2018/09/10001096f.html
小田急3000形(3093F)
https://sanojiro.blogspot.com/2011/08/30003093f.html
https://sanojiro.blogspot.com/2018/09/10001096f.html
小田急3000形(3093F)
https://sanojiro.blogspot.com/2011/08/30003093f.html