2010/07/19

京葉線201系(ケヨK2+K52編成)

 「省エネ電車」として国鉄時代から活躍してきた201系電車も、中央快速線での定期運用から撤退し、常時走るのは京葉線だけになりました。根岸線の103系を見慣れていた私にとっては、201系は座席が茶色とクリーム色のまだらになった電車という印象が強いです。
 京葉線は583系や489系を使用した舞浜行きのディズニーランド輸送用の臨時列車が走るときには、大勢撮影している人がいましたが、最近では通常運用を撮影される方も相当おられます。
 E233系5000番台の導入により京葉線の電車は総入れ替えとなり、201系・205系・209系は姿を消すことになります。新旧の車両が入り乱れて走る今の京葉線はファンにとっては貴重な記録の対象になるでしょう。
  写真のケヨK2+K52編成は1983年12月に日本車輛で完成したもので、中野電車区に新製配置されたものです。中央・総武緩行線で使用されましたが、2000年8月に京葉車両センターに転属してきました。