相模鉄道の7000系電車は1975年から1985年にかけて11次にわたり80両が製造されたあと、1986年に製造された12次車から前面デザインなどのモデルチェンジを行いました。
7000系の12次車以降は新7000系と呼ばれています。前面のデザインには当時国鉄の205系電車などに見られたブラックマスクを取り入れています。
側面の帯のデザインも変更されたのですが、現在では新塗装への変更が進み8000系や9000系と同じような塗装になりつつあります。
写真の7713Fは1986年3月に日立製作所で完成したもので、7000系としては12次車に相当します。主回路は7000系と同じく抵抗制御となっています。