東急9000系の9006Fが東横線での運用を終えて、大井町線に転属することになります。既に長津田検車区で改造工事に入っている模様です。
9006FはTOQ-BOX号として、ラッパの装飾を施して走っていました。つい先日最後まで残っていた正面の装飾を撤去しましたが、それからすぐの転属となります。
これで東横線に残る9000系は残り9編成となります。加速する新車の投入ペースから見ても、副都心線への乗り入れ開始までには東横線から退くことになりそうです。
9006Fは1988年3月に東急車輛で完成したものです。当時は日本経済の絶頂期でもありましたが、東急では9000系と1000系の新造とともに、7600系や7700系など既存車両のVVVFインバーター化にも取り組んでいました。